まあまあ忙しい日々が続いておりまして、なかなか釣りにも行けぬのぢゃ(泣)
ポンコチショップめぐりも、なんだか情熱が冷めつつあり、しかも懐が寒いとくれば足も遠のきます。
そんななか、久しぶりにベリー岸和田店をちらりと覗くと、なんとも悩ましいブツがゴロゴロ転がっているじゃああーりませんか!
うーん、どないしよ…
散々迷った結果、「迷ったら撃て!」という中古ショップの売り上げ促進コピーを鵜呑みにして、大枚2千円を投じてしまったのがコレだー!
「なんや、また底物竿け、じゃこびっちナニがやりたいねん?」
なんてぇ声が聞こえてきそうですが、ワテクシのなかではいわゆる日本式の投げ釣りと底物釣りは同じようなものでして…
だって、どれもこれも「サーフキャスティング」じゃん(笑)
そりはともかく、この竿は謎だらけで、なにがなんだかさっぱりわからんのです。
まずは各パーツをご覧くださいませ。
ちなみに、それぞれのパーツ自体は何の変哲もないんですが…
明らかに穂先折れがあり、トップガイドも投げ用のPタイプに交換されています。
なので、以下の装備やスペックもどこまでオリジナルのままかは定かでありません。
1番にはこの手のスネークガイドが5つ装備されています。
これをもうちょっとええガイドに替えるかどうか、思案中だす。。。
2番の玉口。
ごつい金属リングは腐食が進行中。
リング下の黒はスレッドではなくペンキ。
この辺のデザインをよく覚えておいてくださいね(意味深)
2番にはこの手のガイドが3基。
飾り巻きが美しいでしょ?
グラス全盛期であった70年代NFT独特の石突。
真ん中のくびれは純正装備で、以前アイパーボーちゃんに「ロープを巻くためのくぼみなんです」と教えてもらいました。
ポインターみたいな丸くなった竿受けにも収まりがよいのです。
これまたNFT独特の三角形の尻手環。
竿受けに乗せると左側にくるのですが、外しにくくてかなわん。。。
まあ、ふつーはいちいち外さないんでしょうけれど。
私はぶっ飛ばし釣法のクセか、どうもいちいち外したくて(笑)
スクリューアップのパイプシート。
まるでカーボンロッドのように細いバットなので、ステンのパイプシートも細いのです。
そうなんです、この竿、グラスですが、とにかく細いのです。。。
元径約29㎜!?
え、じゅうぶん太いですと?
いやいや、グラスの石鯛竿で30㎜を切るのはほとんどないのです。
前フリのとおり、NFTざんす~♪
ところが、いままで見てきたように、モデル名が皆目わからんのです。
3本継で全長約420㎝、自重約850gとなると、ほぼ南方2号と同じなんですが、2号は仕舞寸法150㎝なのに対して、こちらは158㎝。
元竿が長いのです。
そもそも赤塗りの南方竿なんて聞いたことないんですが、どうなんでしょう?
ま、ちょっと、釣武者の赤鬼みたいでカッコいいと思ってるんですケドwww
いや、そんなこと言うてる場合やない、誰か、知ってる方、教えてくだせーーーーー(/・ω・)/
昔からこのブログを見てくださってる方、この竿、どっかで見覚えありませんか?
ぜひ、この記事をご覧くださいまし<(_ _)>
ね?
似てるでしょ?
似過ぎ~~~(/・ω・)/
でも、クエやGTをその対象とするジャンボは、同じ3本継でも元径40㎜で自重1630gもあります。
まあでも、同時期のものなんでしょうねえ…
最後に、先日入手した同じくNFTの南方3号は、全長450㎝とワンサイズ長めの4本継。
なんでこんな短いグラスの石鯛竿を集めてるかというと、前にも書きましたが磯モン狙いのズボ用なんですね、堤防からの。
ライトタックル&近投磯モンブッコミ釣り、これがまた楽ちんで楽しいのよねーーー(^◇^)
ちうわけで、来夏までにはリメイクしましょうかね~♪