みなさん、ぽんこちわ~♪
先週も秘密の浅場にサカナが来てないか調査に行きましたが、ウッチー&アナコンダがツ抜けしてウデが疲れただけどした。。。
さて、紀伊半島でコロタマ&クエ子くらいを狙うときはかなりライトなタックルでやってるじゃこびっちですが、離島での経験等を重ねるに従って、ある部分の補強の必要性を感じていました。
で、ちょうどお気に入りのオサカナカラビナ(100均)がさすがにくたびれてきましたので、新調しました。
ポンコチではなーいのぢゃ!
クライミング用のアルミのカラビナに、同じくクライミング用のスリングです。
カラビナは米国のブラックダイヤモンド。
クローズゲートで25kN という強度を誇ります。
スリングはマムート社の6mm径。
破断強度は7.5kN です。
選択のポイントはゲートを開くときのひっかかりのなさです。
普段から、必ず1一発オープンでキメるワテクシ、とにかくスタンドで闘うことにこだわってます。
しかし、ほんとにヤバいヤツが来たら(アホ外道など)、スタンディングではムリなこともありえます。
そのときは、尻手ロープをかけたまま、要するに板バネなんかと同じようにするしかありません。
ならば、バットの補強、尻手リング、カラビナ、ロープ、ハーケンの強度が絶対に必要ですからね。
よく、ホームセンターで売ってる小さな金具で尻手ロープを止めてる方がいますが、アレは・・・orz
カラビナとスリングはフィギュアエイトループで、スリングとハーケンはもやい結びで連結します。
シンプルなのがベストでしょう。
ワテクシのやり方はかなーり変態ですし、使い方を書かずに道具だけ書くのも無責任かなと思うので、じゃこ式システムについて少し。
この釣り方は、キングアイパー開発の一脚トップの使用が前提です。
あの最強一脚トップを、ムクのステン棒の先にセットする(パイプは使わない)ことで、このシステムが可能になりました。
高さは30~60㎝くらいまで。
尻手ロープもベリーショートです。
これで、竿が発射してロープが伸びきっても少し仰角が残るようにセットします。
ラインと竿がまっすぐになると、かんたんにラインが破断するので大物は獲れません。
逆に、仰角をつけ過ぎると竿が折れます。
竿受けに竿を掛ける位置はリールシートのすぐ上。
2番なんか掛けると、つっこまれたら折れます。
きれいに竿が飛べばいいですが、魚はどっちに走るかわかりません。
とくに、足下から深いポイントだと、最初から竿先とラインに角度がついていますから、従来のぶっ飛ばし釣法では危険すぎます。
(ちなみに、ワテクシの並継投げ竿はすべてグリップエンドからシートまで70㎝程度にしてあります。ここが長いとこの釣り方では使いにくくなります。)
これでデカイのが掛かると、クエ釣りのシステムみたいに一脚&ショート尻手で固定された竿がぐわーんと舞い込みます。
やばそうならそのままでシット&ファイト。
イケそうなら、カラビナをリリースしてスタンド&ファイトです。
いずれにしても、ポッキーみたいに折れてしまう、薄くて軽くて硬いハイカーボンの竿は適応しません。
分厚いグラスのブランクスが、最後は信頼できるんじゃないかと考えていますが、そこまでいくと弩変態でしょうから、それなりの竿を使われることをお勧めいたしまする。
え?
投げ釣りじゃないですと?
でもスピニングリールでブン投げるんですぜ。
それに、ちゃりりーんって竿が飛ぶし。
低いケド(爆)