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Channel: コロタマ エクスプレス! 黒い海からブリあげろ!!
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スピニング夜話その55 台湾発世界的釣具 TICA スポーテラ

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せっかくの3連休ですが、台風タリムのおかげで自宅軟禁状態どすなあ。

昨日と明日が仕事のじゃこびっち。

なんで今日来る台風さん。。。OTL

まあ、そういう時こそ、溜まったポンコチの自慢ができます。

ちょー久しぶりのスピニング夜話♪

今宵は、なんと海外メーカー!

そう、タイトルの通り、台湾からの挑戦者であります!!


イメージ 1


出たっ!

またベイトランナーだな、なんてアタマ悪いんだじゃこびっち!

いま、そう思ったでしょwww

こっち側から、アナタのココロが見えるのぢゃよ、ふふふ(笑)

そうですよ、ワテクシにとっては、置き竿ならこのクラッチ付きスピニングこそが普通というくらいの感じになってしまってるんですよ。



その名をSPORTERA SR6007Rといいます。

なかなかオサレなネーミングでしょ。

よく見ると、安普請だけれど、デザインもなかなか。

樹脂ボディなんですけど、メタリック塗装でなんかいかつく見えるw


イメージ 2


投げ専用ほどロングノーズではありませんが、アルミスプールはそこそこのストロークが確保されています。

このおかげでNA10号を200m近く飲み込んでくれるのです。

一方、欠陥だらけのダイワのエンブレムやリーガルのベイトランナーと同じく、シャフトが長くなりすぎて、でかいヤツの引きに対して簡単にお辞儀をしてしまうという弱点があります。

まあ、そこは期待しないでね。
ベイトランナーに強度を求めるなら、PENNくらいしか選択肢はなくなっちゃう。
しかも、PENNのベイトランナーは来年度のカタログから落ちてますね。。。

ここだけのハナシですけど、もしかしたら同じ台湾のOKUMAが出してるトリオールのベイトランナーは、ちょっとましかもしれませんぜw


イメージ 3


ボールベアリング7つとは大奮発(笑)
台湾メーカー侮るべからずです。

日本の影響を大きく受けている台湾の釣り、しかも南海に浮かぶそのロケーションのとおり、デカいのもいっぱいで、なかなかロマンチックみたいですよ。

大物釣りをされる方は、クエ竿「放長線」シリーズをご存じのはず。

また、このTICAと、ライバルOKUMAは、トローリング用のレバーブレーキ付き両軸リール等は世界的な信頼を勝ちとっています。

特にUSAやオーストラリア、ニュージーランドなどの英語圏では、両者なかなか評価が高いのです。

決まったメーカーの道具しか使わない方には無意味な情報かもしれませんが、好奇心旺盛なアナタはぜひチェックしてみてください♪

すっげーーーー、おもしろいよ♪


ここはTICAの本社↓
台湾は英語教育が盛んで、留学生さんなんかはちゃんと英語名を持ってます。



一応、OKUMA USAのURLも貼っときますね。
エキサイティングですよ♪



両社とも日本法人があって、OKUMAはアルファタックルと一緒の会社がやってるみたい。

でも、製品のバリエーションが絞られてて、あんまりおもろくないのです。

以前、紹介したことがあったと思いますw


イメージ 4


オージーやヤンキーにモテるのは、そのデザインのよさがあると思います。

ハンドルも小粋でしょ?

私たちは、ついアジアの製品はバッタモンだとか廉価版だとか、下に見がちですけれど、日本メーカーもほとんどの製品工場をアジアに持っていってますからね。

しかも、日本の影響を受けながら、独自の釣り文化が発達している台湾では、なかなか面白いモノが生まれているのですね。

イメージ 5


どこかのコピーかもしれませんが(笑)
必要な機能ですからね。
ちゃんと作られてることが大切www

まあ、ちゃちさも日本メーカー譲りなんだなー、これが。。。(´;ω;`)


イメージ 6


ドラグノブの裏側がゴムパッキンになっていて、ドラグへの水の侵入を防いでいます。

これ、簡単だけど、おもろいですね。
他のリールでもあるのかしらん???


イメージ 7


ステンレスのシャフトは6㎜くらいはありそうな太さ。

ここを太くしておかないと、スピニングはまったく使えません。。。

オイルの汚れ具合は、整備を求めておりますがね、そのうちやりますよw

こうして近くで見ると、寒気を催すほどプラプラしいですよね。

ノーモア、プラスティック(´;ω;`)


イメージ 8


ダイワとは逆で、レバーは寝かせるとスプールフリー、その状態からハンドルを回せば、レバーが写真の状態に立ち上がって、スプールロックとなります。

リアドラグはスプールフリー時のテンションコントローラー、ファイト時は先に見たフロントドラグノブで調整します。

ご覧の通り、使い込まれたポンコチですたいw

SUPORTERA SRは、この6000番台が最大で、小は3000番台まで6つのモデルが展開されています。

たぶん、いまでも買えるんじゃないかな?

で、この6007Rは、自重650g、NA10号190m、ギヤ比1:4.3、ドラグMAX9kg
大物対応モデルであります。

新品での価格は10000円を切っていたと思われます。

うーーん、安物大好き(笑)


イメージ 9


この出自の表記が謎ですねん。

Chinese Taipei ではなく、China なんかな?

政治問題によるものかもしれませんしね。

深入りしないでおこう(笑)


とにかく、そのHPを見て、さらにあちこちクルージングされると、こういう嵐の日の楽しみができるっちゅうもんです。

アジアンな多様性はほんとに楽しいですねっ♪













イメージ 10


だからって3機も揃えるなよ~!

じゃこびっちのあふぉぉぉーーーー!



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