そして、やってきました第2夜であります。
この日は、1530に隊長にピックアップしてもらい、島の北東部を偵察。
隊長が目星をつけていた漁港を見てみますが、昨夜の堤防とあまり様子は変わりません。
じゃこ「うーーん…」
隊長「数年前に、某さんがガーラを釣った波止へ行ってみましょうか?」
じゃこ「あ、昨日見たとこ? あそこにしましょうか。」
隊長「そうしましょう。」
件のポイントというのが、弩シャローの小さな小さな漁港です。
水深とサカナのサイズが比例していると思い込んでるような人はスルーしちゃうようなポイントですね。
でも、ワテクシ、たいてい浅場でよい思いをしているので。。。特に南方系はね(謎)
島の夕陽はほんまに綺麗です。
地球、すごいぜーーーー!
実際にポイントに入ってみると、砂地が多く、タマンが回遊してきそうな雰囲気。
一方、ガーラは、今年はあまりよい話は聞こえてきません。
なので、少しサイズを落として、タマン仕様に近いライトな仕掛けをセットします。
それくらい、とてつもなくイージーなポイントなので、超のんびり、またもノンアルビアをぐいぐいやりながら、バカ話に興じます。
バカ話の内容は、あまりにバカすぎてここには書けませんが、他人様の悪口だけは決して言うてはおりません(笑)
そりは人生をつまらなくするだけですたい(^^♪
だから、愛情あふれるいじりネタにはしました、ごめん、理不尽大王(猛爆)
そんな理不尽が昨夜、紀南某所で1ダースのビールを空けて、24時間の眠りから覚めようとしていた、ちょうどその頃のこと。。。
ぐるくん隊長、この夜はガーラモンスターとタマンモンスターの2本差しで、リールはペンのスピンとシマノのなんか知らんヤツと、スピニングオンリーで、竿をおっ立てて鈴をつけるウチナースタイルです。
そのタマンモンスターの鈴が、チリチリと鳴ります。
じゃこび「こんなとこまできて、こんなチリチリアタリなんてなあ。。。どかんと来いよ~。。。」
「。。。」
ちゃりんちゃりん!
ぐおおーーん!
どうせナガモノがのたうち回っているんだろと思っていたのは前アタリだったようです。
垂直に立っていたタマンモンスターの竿先が、一気に水平以下まで突っ込みます!
ぐるくん隊長は、口から飲食物をまき散らしながら、猛然と竿に飛びつきます!
そしてまた始まりましたっ!
お股に竿を挟んでの悶絶ショー!!
あーれーーっ、これは引くううううううっ!
じゃこ「タマミでしょ。ごんごん来てるよ!」
あああああああああっ!
めっちゃ楽しんでおられます(笑)
あれっ?
バレたか??
じゃこび「大丈夫、第1波終了です。こっち向いて泳いでるんですよ。もう1回突っ込みますよ。」
え?
あーれえええええええええっ!
第2波はすぐ近くまで寄っていたのでなおさら強烈だったようです。
隊長はもう絶頂寸前。
タモを構えて振り向くと、そこには顔面のすべての穴から液体を噴き出し、吐しゃ物にまみれた鬼の形相がありました!?
コ、コワイ。。。汗
そして。。。
じゃこび「おー、見えました、見えました、でっかいタマンですよ。おお、まだ暴れてますやん!」
ぐるくん「い、一回空気吸わせますっ、うっぷ、吸わせますから、うっぷ。」
じゃこ@内心「いや、あんたが吸えよ(笑)」
ということで、無事にランディング!
月の出前の漆黒の闇を切り裂くヘッドランプに照らされた黄金のアイツ!
71㎝というところ。
ちゃんとスケール持ってる隊長、えらい♪
とにかく、大遠征の成果が出てよかったですね。
お見事です!
おめでとう~(/・ω・)/
その直後、伊豆の某島で一人マシンガントークしながら釣ってたネオロカさんから「タマミ75㎝、シブダイ小型をゲット」と戦果報告がきました。
どうやらこの夜はデカタマの当り日だったようです。
ネオロカさんの一人実況中継が目に浮かびます。
お経を唱えながら釣るぐるくん隊長とコラボしたら面白そう(笑)
そして、月が上り。。。
じゃこびっちの竿には何魚も来たらず…
ぐるくん隊長との2ナイトは終わったのでありますた。
でーーーい、また〇ボかーーーい(号泣)
ちうことで、ぐるくん隊長、楽しかったぜ、ありがとう!
また来年ねっ!!
いまはさらばぢゃ♪
え?
船かいって?
南の海を走り回るのぢゃよ~!
ぐるくん隊長と別れたじゃこびっちは朝一番の船で、お仕事で出張の島へ向かいますた。
ん?
そういえば、釣り道具持ってるぞ?
(と言ってもデイパック1つに小さなロッドケース1つ)
ふふふ、そうなんです、仕事終わりの半夜釣り(笑)
やるで、あの島でも!
台風、足踏みしてろーーーーーーーー!!